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執筆者の写真FC.ALBAスタッフ

アルバ魂はどこへ?

全日リーグ2巡目がスタート。

7/2(土)で半分の2試合を消化。結果、1勝1敗。プリモに敗れる。

練習試合で幾度となく対戦した相手。練習試合ではほぼ負けなし。相手は、気迫、闘争心むきだし。こちらは最後まで気迫がでず、敗退。今シーズン、最低の試合。


こちらが全ての力を出し尽くしたのであれば、仕方がない。


本当に、この試合にかけて闘った選手がどれぐらい、いただろうか?

FC.ALBAの代表として、過去の先輩達が築いてきたエンブレムを背負い、出れない選手の気持ちまで、すべてを出し切ったのだろうか?


なんとも言えない気持ちを抱え、夕方、5年、4年、3年のトレーニングに戻る。


トレーニングでは対人中心のメニューながら、5年生相手でも、ひるまずに1対1を挑み、身体をぶつけ合う4年生、3年生。球際にひかず、気迫を持って戦っている。何度かは上回る。

仲間が抜かれたら、必死に走り、仲間を助ける。声を出し、必死に要求しあっている。


コーチからのアドバイスに耳を傾け、チャレンジしている。

チャレンジして上手くいくと、「GOOD!」の声が響く。また笑顔でチャレンジする。


「これだ!これこそ、アルバの原点であり、アルバ魂じゃないか。」


今日、本当に足りなかったものを思い起こさせてくれる、気持ちのこもった、2時間のトレーニングであった。


そこに、スキルの上手、下手、身体の大きい、小さいは全く関係ない。

目の前の相手に勝ちたい、少しでもうまくなりたい。その気持ちが伝わる。みていて清々しい。ときに感動を呼ぶ。

だから、人によって速度は違えど、「アルバは、成長するチーム・集団」になるのである。


話は戻るが、今日の試合。そこに『アルバ魂』はあったのだろうか?

チームが苦境に立たされているとき、押し込まれているとき、気迫を出し、声を張り上げ、身体をはり、仲間を助け、チームのために闘った選手はいたのだろうか?

俺がチームを引っ張るというリーダーシップを持って、最前線で闘った選手はいたのだろうか?


敢えて、答えは書かない。

でも、今一度、確認したい。『アルバ魂』を背負って闘っているか?と。


監督、コーチに、「言われたからやっている」、「なんとなく勝てているか大丈夫」という生半可な気持ちで取り組んでいる選手はいないだろうか?


サッカーをプレーするのは、あくまで選手。

スタッフも、今一度、原点に帰る。何が出来るかを必死に考える。


この日があったから良かったと思えるターニングポイントにできるのか。

その答えは、自分たちしか知らない。



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